今の声の出し方、間違っていませんか?
「プロだから、間違いのはずない。仕事ちゃんとやってるし。」
口を尖らせたくなるかもしれません。
確かに、プロとして仕事が来る、その分、お金をいただく。
これが成立すると、すべて自分にOKサインを出したくなります。
これで、晴れてプロだ!と。
プロとして仕事をしているけれど、どうも長く喋っていると声が出にくくなるという方で、弊塾に通われてくるプロの方が多くいらっしゃいます。
そういう方は、たいてい喉発声です。
腹式呼吸は昔ならったけれど、正しく使えているかどうかわからず、今に至っていると話されます。本番で、途中声が出にくくなったりする、などとおっしゃられます。
試してみると、練習で腹式呼吸は正しくできているんです。
でも、正しく吐き出せない。
ため込んだ息を無駄にしている方が実に多いです。
腹式呼吸で正しい発声をしていると、楽に声が出せるので、イベントの途中で声がでなくなるというコトにはなりません。
また、ナレーションなど座ってのお仕事で、喉しか疲れないという方は、もしかすると喉だけの発声かもしれません。
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弊塾の「アナウンス講座」では、腹式呼吸から発声、発音など、基礎を徹底的に行っています。プロアマ問いません。入塾はいつでも可能です。ご興味のある方はHPをごらんください。