先日、アマゾンプライムでハリウッド映画「雨に唄えば」を見ました。
(アマゾンプライム、お手軽で便利ですね!)
無声映画からトーキー映画への移り変わりを描いたもので、
こんな苦労もあったのかと、ジーンケリーのイケメンぶりより、
そちらに気持ちが向いてしまいました。(ホント!?)
印象的だったのは、
映画の中で、「ハリウッド、会話の勉強。発声法教師が大人気。
発声法教室」の部分。
トーキー映画に移行ということで、役者たちが、滑舌練習にいそしむ場面です。
こんな滑舌文を練習していました。
以下は、字幕です。
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➀タテチトツ
②流浪のならずもの、岩をぐるぐるめぐる。
③シーザーが酒すすって、ヒザサスッテクシャミ
オペラ歌手が指揮者みたい本片手に小指立てて。
④チェスターがチェスナットとチェダーチーズをクチャクシャかんでチェスナットを
クチャクチャ、チェダーチーズとチャイブとチェリー
⑤モーゼはつま先(トーズ)をローズとずっと勘違い。
モーゼはトーズがローズじゃなくトーズ
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字幕を見ながら感じたのですが、
ひらがなよりカタカナのほうが、しっかり滑舌よく発音できるような気がします。
原稿にルビをふるときもカタカナのほうがしっかり発音できるかもしれませんね。
ひらがなで今一つの方はお試しになってみると良いかもしれません。