惹きつけるトークって?!
声の大きさだけでも、印象は大きく変わります。
街を歩きながら、気になる風景にばったり出合うことがあります。
近所に、おなじみの持ち帰りピザ屋さんが、明日からオープンします。
きょうはプレイベント。
店の前では、おそろいの制服に身を包んだスタッフの女性がずらり、一列に並んでいます。
カラフルな風船を両手にいっぱいの人がいれば、となりはチラシの束を手にした人など。
全体の雰囲気からフレッシュさが溢れています。
そのうちのひとりが、何やら喋っています。ボソボソ、ボソボソ。
独り言でも、となりのスタッフとの会話ではありません。
しっかり、通りに顔を向けて、通行人にプレイベント内容について説明しているのです。
が、残念なことに、声が小さすぎて、何を言っているのかよく聞き取れません。
もし、彼女の前で足を止めたら、逆にびっくりされて喋りまでストップしそうな気配すら漂っています。
近所の人たちは、どんなお店がオープンするのか心待ちにしていたので、関心は高いはず。
だからこそ、その期待に応える、明るく元気な通る声で喋ってくれたら、皆、足をとめてチラシを受け取るのになぁ、と。
勿体ない!!おなかからのしっかりした声を出してがんばって!!