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ふさわしい喋りって?!

きょうは、大相撲千秋楽。

初の無観客での開催が終わろうとしています。

「力士のぶつかり合う音ってスゴいんだ!」というのが一番の感想です。

これまでテレビでは聞こえなかった生の臨場感が伝わってきましたね。

投げられる力士も、観客がいない分、どこまでもコロコロコロ。

そして、行事や呼び出しのアナウンスも!よく聞こえました。

「佐渡ケ嶽部屋(さどがたけべや~)」「浅香山部屋(あさかやまべや~)」

うっかり噛みそうな固有名詞たち。

そこはプロですね!お見事です。

ふさわしいトーンで、

しっかり、はっきり、くっきり、気持ちよい発声が響き渡っていましたね。

 

「ふさわしい喋り」に慣れっこになっていると、そうでない場面に出合うと

違和感を覚え、居心地の悪さが記憶に刻まれます。

ゆったりしたお蕎麦屋さんで、ここはコンビニか!と思うマニュアルしゃべりの店員さんに出合ったり、路上に響く、「へぃ!いらっしゃいませ~!!」と、魚屋さんかお寿司屋さんかと思う威勢の良い声に思わず振り向くと、同じ白い上っ張りだけど、整体院の呼び込みだったり。

もしや、そこが狙い!?と考えてしまうほど。

 

いやいや、そこはやっぱり、「らしさ」を大切に。

しっくりいくと想像します。